使い勝手のよいお洒落なキッチンにリフォームするための注意点まとめ

使い勝手のよいお洒落なキッチンにリフォームするための注意点まとめ
おしゃれで使い勝手の良い機能的なキッチンにリフォームするための注意点をまとめています。L型・I型のシステムキッチンやシンクの選び方、おすすめな収納や混合水栓、食器洗浄機設置の際のポイント、キッチンリフォーム費用の抑え方などを解説します。

1、間口と広さに合わせてキッチンを選ぶ


システムキッチンは、間口を測ってそれにあったものを選びます。
隙間無く収めたい場合は、特注になります。

メーカーの多くは(多少誤差はありますが)1650〜3600mmの間で15cm幅で対応できるシステムキッチンを作っていることが多いです。
システムキッチンには、基本的にI型とL型のレイアウトがあります。
間口が大きい場合はI型を入れると動線が長くなるため、L型のほうがおすすめ。
狭いキッチンは、L型だと圧迫されてしまうので、I型にしましょう。

ちなみに食器洗浄機は間口が2400mm以上でなければ設置できません。


2、上下左右させて、水の温度や量を調節するシングルバー


最近の水栓は、レバーを上下左右させて水量・水温を調節する「シングルバー混合水栓」が主流となっています。
今までシングルバーを使っていた人が新しくする場合は、バーを動かす方向が同じものを選ぶと良いでしょう。

シングルバーが初めてという方は、それぞれのタイプを使ってみて自分が使いやすいタイプを選びましょう。

水が気泡を含んだように出るタイプのものは、洗い物のといに水はねが少なくてすみます。
また、先端のノズルが引き出せてシンク全体を洗うことができるホースタイプのものや、センサーが感度を察知して自動で水が出るなど機能的な商品もたくさん増えてきています。


3、キッチンの目線上は空間をつくらずに収納を


「なるべく空間を大事にしてスペースを広々とさせる」というテクニックは、リビングやダイニングでよく使われますが、キッチンのワークトップの上の空間は絶対に無駄にできません。
窓を設置して明るさを確保しているのであれば収納などを置くのはタブーですが、なにもない場合は食器棚や棚を設置して少しでもワークトップを広くするのが良いでしょう。

キッチンが狭くて、電子レンジやオーブンレンジの置き場所に困っている人はここがおすすめ。

最近では扉が頭上の邪魔にならないプルアップ式の扉や、セット式の収納に昇降式のラックをつくりつけるなど、アイデアあふれる商品が出ています。


4、シンクは深さと奥行きで使い勝手を広げる


シンクは基本的な幅としてシングル(55〜65cm)、ミドル(70〜80cm)、ジャンボ(90〜100cm)の3種類があります。
その中から選ぶ場合、ワークトップの広さを考慮して選ばなければ鳴りません。

一般的にはミドルサイズで作業に支障はないのですが、中華鍋などが洗えるように深めに作るのもひとつの手です。
またワークトップに余裕がある場合は段差をつけて、水切りバスケットをつけたり、まな板、包丁や潜在が設置できる場所をつけるのも使い勝手を良くするためのテクニックです。

シンクは、お手入れや使い勝手を考えてステンレス製にするのが一番よいでしょう。


5、キッチンリフォームをローコストに抑えるためには


システムキッチンを導入するとき「使い勝手を考えているうちに予算内に収まらなくなってしまった」なんてことは多いです。
機能性をそのままに、できるだけローコストに抑えるためのコストダウン術を覚えておきましょう。

施行が簡単なシステムキッチンを選ぶ


間口のサイズに一番近いものをブロックに組み立てたシステムキッチンから選びます。
半端なスペースは収納を設置したり、壁に厚みをつくって工夫すればOK。

既存のキッチンに取り付ける


ワークトップのキズや汚れが気になる場合は、シンクをくりぬいてカウンターをかぶせると言う手も。
同じように、壁やタイルにフィルムを張るだけでキズや汚れをカバーしてくれるという商品もあります。
システムキッチンを導入するよりも、かなり安価にすみます。

メーカーのキャンペーンを利用する


春や秋になるとメーカーが、特定のシステムキッチンを期間限定で特別割り引きする時期があります。
定価の約3割は安くなるので、見計らって活用しましょう。

収納や食器棚は大工さんに


まわりの収納は、面材だけをメーカーからもらい、大工さんに作ってもらえば、見た目を損ねることなく2〜3割の予算カットが実現できます。

キッチンや水回りのリフォームの費用相場については、こちらの記事を参考ください。

リフォームするなら必ず相見積もりを取ること!

世の中にリフォーム業者はたくさん存在します。
ハウスメーカーや住宅設備メーカー、リフォーム専門業者、最近では家電量販店や家具屋さんもリフォーム工事を請け負っていたりします。

さて、どこに依頼するのがよいのでしょうか?

リフォーム業者って結局どこを選べばいいの?


これについては、一概に「ここがベストです!」と言い切ることはできません。

何故かというと、リフォームは工事の種類(キッチン、風呂、壁紙、外壁など)や予算、重視したいポイントが施主によって大きく異なってくるからです。
「どこを工事したいのか?」「何を重視したいのか?」「予算はどれくらいか?」といった点を踏まえなければ、”あなた”にとって最も最適なリフォーム業者を絞ることは出来ません。

また、同時にリフォーム業者を1社に絞りきる前に、必ず相見積もりを取った方が良いです。
リフォームは一般的に数百万円~数千万円もの費用がかかりますから、相見積もりを取るだけで少なくとも数十万円は値下げできます。

つまり、「我が家にぴったりな業者の候補を上げ、各社から相見積もりを取る」というのがリフォーム検討時の王道となります。

その際、便利なのがリフォームの一括見積サイトです。
大手だと「タウンライフ」などが有名ですね。

業者にも水回りが得意だったり、インテリアコーディネートの提案が得意だったりと、得手不得手があります。
しかし、それは素人から見ても中々分かりません。

なので、やはり業界に詳しい専門家に一度相談し、適切なリフォーム業者数社に絞ってから相見積もりを取る、というのが賢い流れです。
また、相見積もりを取ることによって、工事費用を抑える交渉もしやすくなります。
私個人の経験からも、数百万円単位で下がることもあるので、是非おすすめします。

知り合いの紹介はNG!!

一番やってはいけないのが、知り合いに紹介してもらった業者に依頼することです。

どこがいいか分からないから、少しでも信頼できるところに頼みたいんだけど。。。


その気持ちは痛いほどよく分かるのですが、知り合いに紹介してもらうと、逆に断りにくくなってしまうんです。

本来はもっと安く出来るところが、知り合いの顔を潰さないためにもそのままズルズルと依頼せざるを得ない空気になってしまうパターンです。
私が初めてリフォームをした際は、この失敗をしてしまいました。

結果、相場よりも1.3倍くらいの請求額となり、後悔しました。。。
金額でいうと50万円くらい多めに払った感じですね。

このような失敗をしないためにも、リフォームは相見積もりを絶対にとっておきましょう。
大手会社から地元に強い工務店まで取り扱っている、「タウンライフ」が個人的にはおすすめです。


タウンライフを勧める理由は?

実は、リフォームの一括見積サイトって他にもあるといえばあるんです。

しかし、中には氏名や住所、電話番号だけを入力して完了...みたいなサイトもあるんですよね。
これで、どうやって施主の要件が伝わるでしょうか?

・どこを中心にリフォームしたいのか
・こだわりたいポイントは何か
・予算はどれくらいか


など、色々伝えた上で、おすすめの業者を提案してほしいですよね?
なので、個人的にはタウンライフがおすすめなんです。

タウンライフは、希望箇所や重視するポイント、リフォームする理由、建物の築年数など色々な情報を入力したうえで、申請します。

さらに、やたらめったら大量の業者に送付されて後から電話がかかりまくってくるということはありません。
入力項目を元に厳選された数社の中から、さらに自分で選択した業者にのみ、見積もりを依頼できるんです。

この方が、絶対に納得感のある提案が来ると思いませんか?

という訳で、私はリフォームの一括見積をとるならタウンライフをおすすめします。

タウンライフ
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