起こりがちなリフォームのトラブル事例12選!予防対策で回避しよう

起こりがちなリフォームのトラブル事例12選!予防対策で回避しよう
一戸建てやマンションのリフォームで起こりがちなトラブルについて事例をまとめてみました。業者の担当者や現場の工事作業員との関係性、仕上がりの不満や空き巣事件、など様々なトラブルについて予防対策方法をsy崩壊しています。リフォームを検討中の方は参考くださいね。
トラブルがつきものと言われるリフォーム。
依頼先選びから工事中、アフターメンテナンスまで、様々な場面にトラブルの要因が潜んでいます。

そこで、リフォーム体験者から寄せられた失敗談をもとに、トラブルを防ぐためのポイントを探ってみました。


リフォーム業者選びにまつわるトラブル


見積もりが一番安いところに頼んだら、、、


東京都Aさん(42)

Aさんは、工務店勤務の知人から「依頼先を決めるには数社から見積もりを取って比較した方がいい」と聞き、3社から相見積もりをとりました。

その中に、他より120万円以上も安い業者があったので、「安いにこしたことは無い」とその業者にリフォームを依頼。

ところが、工事は雑だし、出来上がりも考えていたものとは全く違う安っぽいものに。
業者にいうと「打合せ通りですよ」と言われてしまい、取り合ってもらえませんでした。

見慣れない訪問販売業者に気を付けろ!


長野県Bさん(54)

Bさんの自宅の近所を、見慣れないリフォーム業者が回っていました。
「お隣もリフォームしましたよ」というので、突然の訪問だったのですが、Bさんも小さな修理をお願いすることに。

ところが、完成してから不具合が見つかったので電話すると、つながらない。
後で聞くと、そこは決まった事務所を持たず、その地区での仕事が終わるとクレームから逃れるために電話を移転してしまう流しの業者だということでした。

お隣にも「壊れた部分を修繕させてほしい」といきなり訪問してきたのだとか。

Bさんはもっと信頼のおける業者を選んでおけばよかったと思いましたが、後の祭り。
後悔先に立たずです。

業者の営業トークに騙されない


東京都Cさん(34)

「お宅をリフォームしてご近所に宣伝するためのモデルハウスにしたいので安くなります」という業者の言葉。
普通なら500万円かかるところを、半額の250万円でやるというので、それならとCさんはその業者に頼むことにしました。
工事も無事終わり、得した気分で250万円を支払い、大満足。

ところが、知り合いの業者がたまたま訪ねてきたときに見てもらったところ「これはもともと250万円くらいの工事だよ」といわれてしまいました。

損はしていないのですが、業者の口車に乗せられたのが何とも悔しいCさんでした。

業者にも色々ある


埼玉県Dさん(45)

リフォームはどの業者に頼んでも同じと考えていたDさんは、新聞にチラシが入っていた地元の業者の営業マンに来てもらいました。

服装もきちんとしているし言葉遣いも丁寧だったので、水回りのリフォームを頼むことに。
ところが、職人さんの仕事ぶりを見て、これは?と疑問を抱くようになりました。

よく話を聞くと、その業者の専門は壁紙工事で、水回りのリフォームはあまりやったことがないとのこと。
リフォーム業者にも得意分野があるということを知らされました。

リフォーム業者選びにおけるトラブル予防法


1、見積もりが極端に安いところは人件費、材料費など必要なものを削っている可能性があるので要注意。
2、見積書では、金額よりも工程の数や工事の内容を確認すること。要はその工事に見合った金額かどうかを見ることが大切。
3、ローコストのアイデアを出してくれる業者は比較的良心的。業者の提案力をチェックする。
4、実際にリフォームした家を見せてもらい、その業者の評判を聞く。
5、業者と打合せに入る前に、事務所に一回は行って雰囲気を見る。
6、業者にも得手、不得手があるので、自分が希望するリフォームに合った業者を選ぶことが大切

参考記事
どこが違うの?住宅リフォーム会社・業者の種類とおすすめの選び方

工事中におけるトラブル


工事中に泥棒に入られた!


滋賀県Eさん(38)

Eさん宅は夫婦共働きのため、家を留守にすることが多い状況の中、リフォームを依頼しました。
なので、担当者に鍵を預けて留守中にも工事を進めてもらうことに。

ところが、昼食に出かけているうちに、工事関係者を装った空き巣に入られてしまいました。
どうやら職人さんがメーターボックスの中に鍵を置いたまま出かけてしまったそう。

業者からは担当者がカギの管理をすると聞いていたので抗議をしたのですが、担当者はたくさんの現場を抱えているので、毎朝鍵を開けに行くことは出来ないとの返事。
結局、業者負担で鍵を交換してもらうことになったのですが、大きな被害が出てしまいました。


仮設キッチンの請求書が来てびっくり!


岐阜県Fさん(40)

キッチンのリフォームをしたFさん。
しばらく使えないということで、業者が仮設キッチンを設けてくれることに。

Fさんはおかげで不便を感じずに済みましたが、後になって仮設キッチンの請求書が届いて驚きました。
てっきりサービスで取り付けてくれたものだとばかり思っていたのですが、業者に言わせると「仮設キッチンは別料金になる」とのこと。
それなら最初から別料金になるといってくれればいいのに、、、と嫌な想いが残るFさんでした。


ついでに塗ってくれてもいいのに!


山形県Gさん(38)

Gさん宅では水回りのリフォームをすることに。
見積書の中に「洗面所内の枠の塗装一式2万円」とあったので、てっきり洗面所の枠全体が新しく塗装されるものとばかり思っていました。

ところが出来上がりを見ると、工事に伴って新しくしたドア枠や窓枠は塗装されているのですが、既存のまま残された洗面所のドア枠や窓枠は塗装されていません。

新しい枠はもちろん古い枠の色に合わせて塗ってはあるのですが、全く同じではないのでなんだかちぐはぐ。
業者に言うと「それは見積もりに入っていないから」ということでした。

小さな洗面所内でのことなんだし、どうせならついでに塗ってくれてもいいのにと不満のGさんでした。

工事にまつわるトラブル予防法


1、鍵の管理責任者と置き場所をはっきりさせる。
工事完了後に鍵ごと交換してもらうのが理想的。
2、水回りの工事は何日間使えないかを確認し、その対処法と、レンタル代など別途費用がかかるものをはっきりさせる。
3、工事前と工事後の最低2回は、担当者と一緒に見積もりを持って現場に行き、工事内容とその範囲を一つ一つ確かめる。
紙面だけでなく必ず現場でも確認すること。


お金にまつわるトラブル


浴室をリフォームしようと思ったら


岐阜県Hさん(40)

浴室のリフォームをしたHさん。
床・壁・天井と浴槽の取り替えだけで済むと思っていたのですが、いざ壊してみると土台そのものが腐っているとのこと。

そこでその部分の補修をすることになったのですが、後になって多額の請求書が届きました。
仕方がないこととはいえ、予算をはるかにオーバーしてしまいました。

追加工事かサービスか?


栃木県Iさん(51)

リフォームは工事が進むうちにあれもこれも直してほしくなってきます。
Iさんの場合、最初はキッチンタイルの一部だけを取り替えるつもりでした。

しかし、工事が進むうちに古い部分が目立ってきたので「やっぱり全部取り替えてほしい」とその場で依頼し、現場にあった手持ちのタイルを貼ってもらうことに。

すると後でその分の請求書が届き、思わぬ出費となりました。
わずかな部分だったので、「これくらいならサービスでやってくれるかな」と思っていたのですが、Iさんの考えは甘かったようです。

お金にまつわるトラブル予防法


1、追加変更が出たら、それはサービスでやってくれる範囲なのか、別料金がかかるものなのか、着手前に確認する。
2、追加変更の際は、現場の職人だけでなく必ず担当者にも話を通し、さらに出来れば文書に明示してもらう。
3、リフォームでは工事開始後に追加工事が発生するのはよくあることなので、最初から予算に多少のゆとりをもたせておく。
4、リフォームも人間関係で成り立っているので、サービスされたなら感謝するなど、気持ちよく仕事をしてもらう環境をつくることが大切。

参考記事
マンションや戸建て住宅購入時の値引き交渉術まとめ【中古&新築】

リフォームの仕上がりにまつわるトラブル


使いにくいドアノブ


東京都Jさん(39)

Jさんは、500万円をかけてキッチン、洗面所、浴室、トイレ、リビング、寝室などのリフォームをしました。
Jさんは背が高いので、腰に負担がかからないようにとキッチンや洗面台の高さを5cmずつ高くすることに。

とても使いやすくリフォームは大成功でしたが、一つだけ忘れていた場所があったのです。
それはドアノブの高さ。
開け閉めする度に使いにくさを実感してしまうことになってしまいました。


サンプルを見て選んだのに


神奈川県Kさん(44)

リビングのクロスを貼り替えたKさん。
いままでの部屋とは雰囲気を変えようと思い、淡い灰色に。

業者からサンプルを借りて色を選んだのですが、いざ仕上がってみるとKさんのイメージとは全く違い、ほとんど真っ白な部屋になってしまいました。

業者から借りたサンプルはとても小さいもの。
全体のイメージをつかむのは難しかったようですね。

理想のキッチンにリフォームするはずが


大阪府Lさん(48)

Lさんは、キッチンのリフォームをすることに。
物が多いので、とにかく収納をたくさん作ろうと考えました。

業者もLさんの要望通り、大小様々な収納スペースを設けてくれました。
ところがいざ完成してみると、キッチンスペースが凄く狭い。

収納をたくさん作ったシワ寄せがきたんでしょうね。
Lさんは娘さんと一緒に炊事をしたかったそうですが、キッチン内ではすれ違いも出来ず、失敗でした。

リフォームの仕上がりにまつわるトラブル予防法


1、担当者からなるべく大きなサンプルを借りて、実際に壁に貼って陽の当たり方を見るなどしてイメージを膨らませる。
2、業者からパースや模型を出してもらったり、ショールームなどで立体的なイメージをつかむ

リフォームするなら必ず相見積もりを取ること!

世の中にリフォーム業者はたくさん存在します。
ハウスメーカーや住宅設備メーカー、リフォーム専門業者、最近では家電量販店や家具屋さんもリフォーム工事を請け負っていたりします。

さて、どこに依頼するのがよいのでしょうか?

リフォーム業者って結局どこを選べばいいの?


これについては、一概に「ここがベストです!」と言い切ることはできません。

何故かというと、リフォームは工事の種類(キッチン、風呂、壁紙、外壁など)や予算、重視したいポイントが施主によって大きく異なってくるからです。
「どこを工事したいのか?」「何を重視したいのか?」「予算はどれくらいか?」といった点を踏まえなければ、”あなた”にとって最も最適なリフォーム業者を絞ることは出来ません。

また、同時にリフォーム業者を1社に絞りきる前に、必ず相見積もりを取った方が良いです。
リフォームは一般的に数百万円~数千万円もの費用がかかりますから、相見積もりを取るだけで少なくとも数十万円は値下げできます。

つまり、「我が家にぴったりな業者の候補を上げ、各社から相見積もりを取る」というのがリフォーム検討時の王道となります。

その際、便利なのがリフォームの一括見積サイトです。
大手だと「タウンライフ」などが有名ですね。

業者にも水回りが得意だったり、インテリアコーディネートの提案が得意だったりと、得手不得手があります。
しかし、それは素人から見ても中々分かりません。

なので、やはり業界に詳しい専門家に一度相談し、適切なリフォーム業者数社に絞ってから相見積もりを取る、というのが賢い流れです。
また、相見積もりを取ることによって、工事費用を抑える交渉もしやすくなります。
私個人の経験からも、数百万円単位で下がることもあるので、是非おすすめします。

知り合いの紹介はNG!!

一番やってはいけないのが、知り合いに紹介してもらった業者に依頼することです。

どこがいいか分からないから、少しでも信頼できるところに頼みたいんだけど。。。


その気持ちは痛いほどよく分かるのですが、知り合いに紹介してもらうと、逆に断りにくくなってしまうんです。

本来はもっと安く出来るところが、知り合いの顔を潰さないためにもそのままズルズルと依頼せざるを得ない空気になってしまうパターンです。
私が初めてリフォームをした際は、この失敗をしてしまいました。

結果、相場よりも1.3倍くらいの請求額となり、後悔しました。。。
金額でいうと50万円くらい多めに払った感じですね。

このような失敗をしないためにも、リフォームは相見積もりを絶対にとっておきましょう。
大手会社から地元に強い工務店まで取り扱っている、「タウンライフ」が個人的にはおすすめです。


タウンライフを勧める理由は?

実は、リフォームの一括見積サイトって他にもあるといえばあるんです。

しかし、中には氏名や住所、電話番号だけを入力して完了...みたいなサイトもあるんですよね。
これで、どうやって施主の要件が伝わるでしょうか?

・どこを中心にリフォームしたいのか
・こだわりたいポイントは何か
・予算はどれくらいか


など、色々伝えた上で、おすすめの業者を提案してほしいですよね?
なので、個人的にはタウンライフがおすすめなんです。

タウンライフは、希望箇所や重視するポイント、リフォームする理由、建物の築年数など色々な情報を入力したうえで、申請します。

さらに、やたらめったら大量の業者に送付されて後から電話がかかりまくってくるということはありません。
入力項目を元に厳選された数社の中から、さらに自分で選択した業者にのみ、見積もりを依頼できるんです。

この方が、絶対に納得感のある提案が来ると思いませんか?

という訳で、私はリフォームの一括見積をとるならタウンライフをおすすめします。

タウンライフ
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