絶対に選びたくない!マンションの"悪い間取り"ワースト18

絶対に選びたくない!マンションの
選んではいけないマンションの「悪い間取り」について紹介しています。内開きのドアや狭い流し台、玄関正面のトイレ、窓のない部屋、低い天井など、様々な悪条件について理由と共に解説。中古物件やリフォーム、引っ越しや賃貸の場合にもご注意ください。
賃貸であれ分譲であれ、マンションを選ぶにも出来ることなら失敗したくありませんよね。

何度か引っ越しを経験している人なら、マンションにありがちな避けるべき特徴なども掴めているかもしれませんが、慣れない方だと契約後に思わぬ欠陥に悩まされることもあります。

ここでは、絶対に避けておきたい、悪いマンションの間取りをご紹介。
これからマンションを選ぼうとしている方は、是非チェックしておきましょう。


目次


1. 日の差さない窓がある
2. 内開きのドアが多い
3. 流し台が狭すぎる
4. 部屋に食い込みや欠けがある
5. トイレが玄関のすぐ前にある
6. 5畳以下の部屋が多い
7. 窓のない行灯部屋がある
8. 孤立しやすい個室がある
9. ドアとドアがぶつかる
10. 天井が2.3m以下
11. トイレと部屋が壁1枚で密着
12. 風が一直線に通り抜ける
13. キッチンが丸見え
14. 室内に柱や梁がたくさんある
15. トイレが狭すぎる
16. 共用廊下に窓がある
17. 窓が多すぎて家具が置きにくい
18. 奥の深い収納



1、日の差さない窓がある


わたしたちの多くは日照のいい南向きの物件を好みますが、南向きでも高い建物がすぐ近くにあれば窓が設けられていても日光は入りません。

間取り図でみて南に窓がある場合は、まわりの状況をまず確かめることです。

日照を求めるなら日の入らない南向きは論外ですが、日照がなくてもぼんやりと明るいから我慢できることもあれば、風が入れば住まいの通気が保たれるから「窓が無いよりはマシ」なのか、景色はどうなのかを確かめましょう。

マンションの価格も家賃も、北向きより南向きのほうが高めです。
が、実際に日光が入らなければ意味がありません。

向きの有無にかかわらず、窓からの眺望は住み心地を左右する重要なポイントです。

郊外のマンション以外、近くに建物がないコトは少ないので、現地チェックが一番。
窓の前にある建物の屋上に空が見えれば冬の日光は入るはず。
屋上が見えなければ期待薄です。


2、内開きのドアが多い


ドアを開閉するには、ドアのスペースと人が出入りできる空間とが必要になります。

廊下側へ開けるドアなら室内にはそのスペースがいらないので、部屋全体を有効活用できますが、部屋のほうへ明けるのだとその部分には家具などを置けないので、部屋が狭くなることに。

とはいえマンションでは廊下は少なく、すべてのドアを外開きにはできないので、なるべく内開きが少ないのがベータです。
同じ広さなら内開きドアの数が少ないものが使いやすいと言えます。

向きを変えても支障のないドアなら蝶番を付け替えることで外向きにできます。
敷居が邪魔な場合は、ドアの下側を1〜2cm削れば引っかからなくなりますよ。


3、流し台が狭すぎる


くつろぐスペースを広くしようとすると、キッチンやサニタリー、個室などにしわ寄せがきてしまいます。

本格的な調理を想定されていないワンルームマンションは別として、流し台の長さが150cm以下だと、シンクとレンジだけでいっぱいで、余裕がないはず。
使った鍋ややかんの置き場がないことになり、スムーズな料理ができません。

シンクとレンジの間ならびに、その両側には30cm以上のスペースがあるのがベターで、そうなると流し台の長さは180cm以上は欲しいところです。

ただし、長すぎると端から端までの動線が長くなりすぎて無駄な労力がかかるので、L型などにして効率を高めるのがベター


4、部屋に食い込みや欠けがある


どこかに張り欠けや中途半端なスペースのある部屋のことです。
「間取りの都合で雁行している」、「隣室の押し入れやワードローブが張り出している」、「パイプスペースがある」など理由は様々ですが、四角四面な部屋でないと家具を置きにくく、置けても安定感が無かったり、せり出して見えて落ち着かなかったりします。

とくにワードローブなどの収納の張り出しは、扉を開けるスペースが手前に必要で、その部分には物を置けないのでますます部屋が狭くなってしまいます。


5、トイレが玄関のすぐ前にある


小さめのマンションには、玄関を入るとすぐにトイレという間取りが多いもの。
くつろぎを阻害するものをリビングから遠ざけようとすると、どうしても出入り口近くに配置することになってしまいますが、これは来客の時に困ります。

玄関で立ち話をされると、いつまでもトイレから出られなくなったりも。

また、ひとりでトイレ中に人が来た場合も「トイレから出てきました」ではお互いに気まずいもの。
狭いマンションではやむを得ない事情もありますが、せめてトイレのドアが玄関向きではないことを確かめたいものです。


6、5畳以下の部屋が多い


たとえば50㎡しかないのに2LDK以上の部屋を作ると、どの部屋も3畳や4畳半といった狭い部屋と、せいぜい6畳のLDKといった形になります。
4畳半は寝室にし、3畳は将来の子ども部屋として今は物置や書斎に、という使い方も考えられます。

しかし、3畳や4畳半はどんな使い方をするにせよ狭いので、結局は壁を壊して広くすることになり、あとで費用がかかったりします。
とくに和室が含まれていると、内部仕上げが洋室と違うためにリフォームにより多くの費用がかかります。

狭い3室より広い2室がおすすめですが、無理な場合はせめて張りや欠けのない外開きドアの物件を選びましょう。


7、窓のない行灯部屋がある


行灯(あんどん)とは、上と下が明るく中間が暗いことから付けられた名前で、住まいの中央などに作られた光の入らない部屋のこと。
建築基準法では、居室には採光基準が設けられており、窓のないスペースは居室ではなく、サービスルームや納戸などとされていますが、LDに続く和室のような部屋はLDとつながっていると見なされて独立させると真っ暗になります。

暗さを活かして寝室などにするのでなければ、光の入らない部屋は無い方が使い勝手の制限がなく、長く支障無く使えるはずです。


8、孤立しやすい個室がある


よく、子ども部屋はリビングを通って行くようにしないと親と子のコミュニケーションがとれなくなってしまうと言われますが、これは子どもだけに限った話ではありません。

大人同士のコミュニケーション、特にお年寄りがいる場合などは、家族の気配が感じられない間取りは孤立化をもたらします。

玄関から入ってすぐの個室からLDを通らずにトイレや洗面所に行けるような部屋は、孤立しがち。
廊下の脇や先に個室が並ぶといった古いアパートのような間取りはなるべく避けた方が、よりぬくもりのある住まいになるでしょう。

仮にそんな個室があったとしても、例えばLDとの間の壁に窓を作るなどすればコミュニケーションが取りやすくなりますし、カーテンをつければプライバシーも守られます。
昼間は開けっ放しにすれば、換気という面でも有利です。


9、ドアとドアがぶつかる


廊下を挟んで部屋がある場合や、部屋の出入り口のすぐ脇にクローゼットやロッカーなど扉のあるものがあると、ドアとドアがぶつかって危険です。
とくにリフォームの際に素人考えで進めるとこのようなことになりがちなので、気をつけましょう。

クローゼットやロッカーは扉の内部が空洞なので、ドアノブがぶつかると穴があいたり凹んだりします。
ドア同時はぶつからないにしても、すぐ近くで開閉すると人がぶつかったり、挟まれたりする危険があるので避けましょう。


10、天井が2.3m以下


住まいの面積が同じなら、天井が高いほど開放感があり、広く見えます。
天井の高さは建築基準法で居室は2.1m以上と決められており、最近は2.4mかそれに近い高さのマンションが多くなって来ていますが、古い物件には2.1mぎりぎりや2.3m以下も多いので要注意。


11、トイレと部屋が壁1枚で密着


しっかりとした防音がされていない限り、壁があるから音がもれないとは言えません。
昼間は他からの音もあってあまり気にならなくても、深夜は別。
トイレの音が気になって、お互いに気を使うようなことになりがちです。

とくに部屋の一隅にトイレが食い込んでいるような場合は、一人暮らし以外は×。
サニタリーが食い込んでいると、深夜に洗濯機を回すことも出来なくなるので、一人暮らしでも避けたいものです。


12、風が一直線に通り抜ける


玄関の対面に窓があると、間にドアがあってもうっかり窓を開けられなくなります。
窓を開けているとき誰かが玄関の戸を開けると、高層階では一直線に風が吹き抜けてリビングのものが飛び、玄関や廊下の絵なども落ちる恐れが。

また、強い風により廊下のドアが勢いよく閉まり、ガラスが割れるなんてことにも。
そういった心配を避けるために、玄関を開けるたびに廊下のドアを確かめる。。。なんてのは神経がやすまらないでしょう。


13、キッチンが丸見え


玄関からキッチンを通ってLDへ向かうような間取りの場合、来客時などがあった際にキッチンが丸見えに。
シンクに残ったゴミや匂い、貯まった洗い物などは見られたいはずがありません。

来客がほとんどないような家なら問題ないですが、掃除嫌いな人には向いていないでしょう。


14、室内に柱や梁がたくさんある


広い部屋なら問題ないかもしれませんが、マンションは4畳半とか6畳という間取りが一般的。
部屋の隅に柱型が出ていたりすると、30〜40cm程度の出っ張りでも、置きたいサイズの家具が置けなくなったりします。

梁は床面積には影響しないように思えますが、背の高い家具を置けないので、柱型と同じで結局は部屋を狭くします。
なるべく柱や梁の少ない間取りのマンションを選びましょう。


15、トイレが狭すぎる


用が足せればそれでいいとはいかないのがトイレです。
服の上げ下ろしのとき壁に腕がぶつかる、ペーパーホルダーが邪魔、タオル掛けが変な位置にある、など、スムーズに行動できないのは狭さが最大の原因です。

図面を見ただけではわかりにくいので、実際に使用してみるのが一番ですが、使用禁止だったりもするのでそんな時は動作だけでもやってみたいものです。
よそのトイレならたまにしか使用しないの多少不便でも我慢できるでしょうが、日に何度も使う自宅のトイレとなると、小さな不便が大きなストレスになりがち。

トイレの幅、奥行きもしっかりチェックしておきましょう。


16、共用廊下に窓がある


共用廊下には玄関があるので人の出入りが多く、窓を開けておけば一目が気になり、閉めていても窓は壁よりも音を通しやすいので室内の音は外へ漏れ、夜間は外の物音が気になりがち。
とくに寝室だとプライバシー上の問題も。

また、共用廊下側の部屋は昼間でも暗めなので電気をつけることになりそうですが、共用廊下より居室のほうが明るいと、人影が移ります。
それが浴室だったりするとなおさら。
絶対に避けたいところです。


17、窓が多すぎて家具が置きにくい


窓が多いのは風通しがよく明るいという点ではいいのですが、家具を置きにくい間取りです。
また、壁が少ないのはそれぞれの部屋が孤立していない回遊式の間取りということで、スムーズに動ける反面、出入り口が多くて落ち着かず、やはり家具を置く場所も制限されます。

窓の前に家具を置く場合、全部ふさいでしまうと室内が暗くなるため、例えば背板のない収納ラックなどであれば光を遮らず、圧迫感もありません。
デザイン性の高いものを選んで、魅せる収納にチャレンジしてみましょう。


18、奥の深い収納


和室の押入れは、ふとん以外のものをしまうには奥が深すぎると言われています。
奥の深い収納は内部に棚を作るなどしても効率的には物をしまいづらく、死蔵品置き場になりがち。
最低でも奥行き以上に幅のある収納であることが、良い収納の条件と言えるでしょう。

いっそ、扉を取り外してオープンな収納エリアにしたり、デスクと椅子を置いて作業スペースにするなども考えられます。




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